11月10日、11日に、福岡で開かれた食の展示会に参加しました。
『FOOD STYLE Kyushu 2021』という展示会に、創英福岡オフィスとして、知的財産の無料相談コーナーの開設と知財セミナーの提供を行ったものです。

西日本最大級を誇る食の展示会であり、まだコロナ禍の影響が残る中ではありましたが、感染対策なども幾重に行われ、多くの来場者で賑わいました。出展者は、食品生産者をはじめとして、包装、生産機器等の関連事業者、自治体、商工会等を中心に、日本全国から集まった数百の団体です。
コロナ禍で飲食店の経営は困難を極めていますが、そんな中で工夫によって新しいビジネスを起こす人たちがいたり、従来の食材を使いながら新しい切り口で消費者に訴える事業者がいたりと、各方面で懸命の努力がなされています。出展ブースやセミナーの内容として、時節柄、衛生やニューノーマル下での事業形態、SDGsを意識した食ビジネス等の話題も多くありました。創英が提供したセミナーは、次のような内容です。
また、創英は数名のメンバーで無料相談コーナーを担当しましたが、「知的財産」の言葉のイメージが今一つ伝わらなかったからか、最初はお客様の関心をなかなか得られませんでした。しかし、「商標」「特許」「著作権」「意匠」等の具体的な言葉を掲げ、また積極的に来場者に声を掛けることで、少しずつ来客も増えていきました。個別具体的な事案よりも一般的な相談が多く、ネーミングやデザイン、中小企業の海外進出に伴う知財の留意点等、お客様の相談に対応しました。

さらに、各メンバーは、相談の合間に交代で他のブースに遠征して、さまざまな食の説明を受け(各地の名産をいろいろ試食させてもらいました!)、その工夫やネーミング秘話を伺いつつ知財と絡めた話をする等で意見交換を図ってきました。各地の特徴ある産品の売り込み等は、大変刺激を受けます。
今回の出展では、無料相談等を通じて、創英や知的財産の存在感のアピールに役立てることができたと思います。しかし一方で、食品事業に関わる方々の全般に対して、知的財産がまだまだ十分に浸透していないこと、また、我々が知的財産の重要性やその活用をしっかりアピールできていないことを痛感する機会にもなりました。
食に関するビジネス、そして、それに関する知的財産は今後もさらに重要であり、創英としても、知財に不慣れな方々にももっと知財を知ってもらい、お役に立っていこうと発奮させられる今回の企画でした。
(FT)


