2012年3月11日日曜日

海外代理人の訪問

 先日、福岡オフィスに、海外(ドイツ)の代理人が訪問してくれました。創英の東京オフィスでは頻繁に海外代理人の訪問がありますが、福岡オフィスでは初めての海外代理人の訪問です。創英のホームページで、福岡オフィスが開設されたのを見つけて、訪問してくれたそうです。1時間程度の滞在でしたが、お互いの事務所の紹介や、互いの国の知財動向などをディスカッションしました。

 この代理人は、ドイツのデュッセルドルフにある特許事務所の方で、特許の出願と訴訟の両方を担当されているそうです。ドイツで特許事務所というと、EPOやドイツ特許庁があるミュンヘンにあると思いがちですが、ドイツには、ミュンヘン以外の地方にも、比較的大きな特許事務所があります。その理由としては、ミュンヘン以外にも比較的大きな企業があり、これらの企業から特許出願や訴訟の依頼があるためだそうです。

 最近は、景気の影響もあって、コストの高いEPO出願よりも、ドイツなどの各国特許庁に出願するクライアントが増えているとのことでした。


〈ミュンヘンにあるEPOオフィスの一つ。ここには、審判部が入っています。〉

 最近は、ドイツ全体で特許の侵害訴訟が増えているうえに、デュッセルドルフの裁判所は、技術に詳しい裁判官が多いことから、侵害訴訟を提起する場所として人気があるため、この代理人も訴訟の仕事で忙しくしているそうです。この代理人は年1回程度日本を訪問しているそうなので、今後も交流を続けて、信頼関係を構築していきたいと思います。Y.I