この代理人は、ドイツのデュッセルドルフにある特許事務所の方で、特許の出願と訴訟の両方を担当されているそうです。ドイツで特許事務所というと、EPOやドイツ特許庁があるミュンヘンにあると思いがちですが、ドイツには、ミュンヘン以外の地方にも、比較的大きな特許事務所があります。その理由としては、ミュンヘン以外にも比較的大きな企業があり、これらの企業から特許出願や訴訟の依頼があるためだそうです。
最近は、景気の影響もあって、コストの高いEPO出願よりも、ドイツなどの各国特許庁に出願するクライアントが増えているとのことでした。
〈ミュンヘンにあるEPOオフィスの一つ。ここには、審判部が入っています。〉
最近は、ドイツ全体で特許の侵害訴訟が増えているうえに、デュッセルドルフの裁判所は、技術に詳しい裁判官が多いことから、侵害訴訟を提起する場所として人気があるため、この代理人も訴訟の仕事で忙しくしているそうです。この代理人は年1回程度日本を訪問しているそうなので、今後も交流を続けて、信頼関係を構築していきたいと思います。Y.I