先日、創英のシアトルオフィスを訪問したブログ記事を書きましたが、実はそのとき、Patent
Barも受験してきました。
日本人の方によるPatent Barの受験方法などはインターネット上にいくつか記事がありますが、私も体験記をシェアしたいと思います。
Patent Barを受験するためには、次の3つのステップが必要となります。
・ステップ1:USPTOへの受験許可申請
・ステップ2:プロメトリックへの受験予約
・ステップ3:受験
まず、ステップ1についてですが、非米国人にとってはこれが一番難関となる可能性があります。詳しくは、最新の受験要項(General Requirements Bulletin)を参照していただきたいのですが、受験資格として「国籍・ビザ要件」と「学歴要件」があります。「国籍・ビザ要件」については、米国籍、米国永住者、所定のビザなどが必要です。一方、「学歴要件」については、さらにカテゴリA, B, Cに分かれ、これらのカテゴリのいずれかに適合している必要があります。私の場合、機械航空工学科を卒業しており、カテゴリAに「Aeronautical Engineering」があるため、問題なく適合していると思っていましたが、なぜかUSPTOに受験拒否されてしまいました(下図参照)。
そこで、メールで反論したところ(下図参照)、無事、受験許可を得ることができました。
次に、ステップ2についてですが、民間テスト会社のプロメトリックのサイトから受験予約をする必要があります。これは、USPTOの受験許可から3ヶ月以内に初回の受験をするように、予約日を調整する必要があります。
最後に、ステップ3についてですが、テストは5肢択一式であり、午前3時間で50問、1時間の昼休みをはさんで、午後3時間で50問の計100問を、プロメトリックの試験センターのPCで回答します。この100問のうち10問はダミー問題であり、採点されません。合格ラインは70%ですので、非ダミー問題のうち63問に正答すると合格となります。試験終了後、アンケートに答えると、直ちにPC上に結果が表示されます。私の場合、準備不足だったためか、正答率58%であと少し届かず残念ながら不合格となってしまいました。。。次回、受験する機会があれば次こそは合格したいと思います!


